2/20(金)「IE手法を学ぶ②(計画の精度を高める)編」を開催しました。
【開催報告】IE手法を学ぶ②(計画の精度を高める)編で 赤字脱却!
次に、作業を「形式知」である作業標準書に変換する力を養う座学へ。ここで、椎屋アドバイザーのセミナーでおなじみの効果的演習題材「箱づくり」が登場!
箱づくり演習:作業の「急所」を見極める
参加者の皆さんは、工程作業表(箱の作り方を描いた絵)を見ながら、黙々と箱づくりに取り組みました。完成したら、その作業の「急所」を押さえながら文書化していきます。
2月20日(金)、椎屋幸雄アドバイザー(椎屋現場経営コンサルティング)をお招きし、「IE手法を学ぶ」シリーズの第2弾、(計画の精度を高める)編を開催しました! 会員企業4社から7名の方にご参加いただき、グループ演習を通じて、さまざまな会社の皆さんが協力して一つの生産ラインを作り上げるという、貴重な体験をしていただきました。 セミナー前半:IEの基礎と「眼力」「知力」の鍛錬 「IE手法を学ぶ」シリーズの午前中は、共通テーマである「ムダ・ロス抽出」の座学で知識を深めます。 今回の前半では、作業管理に関する座学と実践的な演習を行いました。とある製造ラインの作業状況を見ながらムダを抽出する演習では、参加者の皆さんの「眼力」と「知力」を徹底的に鍛え上げました。
次に、作業を「形式知」である作業標準書に変換する力を養う座学へ。ここで、椎屋アドバイザーのセミナーでおなじみの効果的演習題材「箱づくり」が登場!
箱づくり演習:作業の「急所」を見極める
参加者の皆さんは、工程作業表(箱の作り方を描いた絵)を見ながら、黙々と箱づくりに取り組みました。完成したら、その作業の「急所」を押さえながら文書化していきます。
「自分で箱づくりをしているからこそ、どこがポイントかよくわかる!」という声が聞こえてきました。
しかし、皆さんの現場では、作業をせず傍観するだけで作業標準書を書くことができるでしょうか?答えは「ノー」です。
ではどうすれば良いのか?ベテラン作業者の方に、ご自身の作業を「急所」を押さえながら声に出して作業してもらいましょう。声で説明しにくい部分は、まさに「技能」の部分であり、ある意味その企業の「宝」かもしれません。この「宝」をうまく伝承していくことも重要な部分と考えます。
初回生産トライアル:まさかの大赤字?!
さあ、いよいよ第1回目の生産トライアルです!参加者の皆さんが新しい生産ラインを構築し、役割分担をして、いざ生産開始!
生産結果発表!みんなで作った会社(仮想)は、その名も「箱物(株)」!
原価計算をしてみると、売値200円/個と設定していたにも関わらず、製造原価はなんと237.6円/個!まさかの大赤字です!!!
1万個/月の生産では、376,000円もの赤字。このままでは、箱物(株)は倒産してしまう…!
ライン改造会議:知恵を絞り、赤字から黒字へ!
「どうにかして、サイクルタイムを短縮できないか…?」
一転、緊急「ライン改造会議」が招集されました!参加者の皆さんは、真剣な表情でライン改造のアイデアを出し合います。
そして、新ラインに改造!
ラインを横一列に並べ、物流のムダを削減。その他にも様々な工夫が凝らされ、横並びで前工程の状況を見ながら作業ができるため、スムースな物の流れが構築できました。
さて、気になる結果は…?
なんと、サイクルタイムを1/3に短縮!
製造原価は、66円/個まで劇的に改善されました!
これにより、1万個/月の生産では、1,340,000円の黒字達成!
箱物(株)は、皆の知恵と協力によって、倒産の危機を免れたのでした。(めでたしめでたし!)
セミナーを終えて
実際の現場では、工程はもっと複雑なことでしょう。品質を保ちながら生産性を向上させる知恵が簡単に出せるなら苦労はしませんよね。
しかし、今回のセミナーで学んだ知識を、少しずつでも良いので日々使いながら自分のものにしていくこと。それが皆さんの成長となり、ひいては会社への貢献へと繋がっていきます。
ぜひ、さらなるステップアップのため、次の研修へのご参加もご検討ください。
一日大変お疲れ様でした!
以上
本編を物語風動画にしてみました。お時間ある方はこちらもどーぞ。
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