10/12(木)、21日(土)「QC7つ道具入門セミナー」を開催しました。
10/12(木)および10/21(土)に、前田好秋アドバイザー(QCサークル九州支部相談役)をお招きして「QC7つ道具入門セミナー」を開催し、会員企業6社23名の皆様にご参加いただきました。
「QC7つ道具入門セミナー」では、 7つ道具を仕事で生かすため を主眼に、皆さんが仕事で使っているデータの重要性に対する理解を認識いただいた上で、グラフ、パレート図などの演習を含めて前田アドバイザーにご講義いただきました。
🌸プログラム概要🌸
・QCの本質、仕事の基本
・手法の使い分け
・データに基づく問題解決力を高める
・演習(パレート図の極意)
前田先生のご講義で印象に残ったのは、「教科書で覚えた手法がテキスト課題ならできるのに、仕事で使おうとしたらうまくいかない」のは、「何のためにデータを取っているか、目的をはっきりさせていないから」だと。そして、その目的をはっきりさせたデータから解析することが重要であるということでした。受講生には、取得するデータの意味についての講義は、 目からうろこ のような印象だったようです。
前田アドバイザーからは、受講生に「QC7つ道具エクセル便利シート」のプレゼントもあり、現場力を向上させることにつながっていくと思います。本当にありがとうございました。
受講生の皆様には、今後の仕事に生かせるよう、さらにレベルアップを図っていただき、生産性向上につなげていってください。お疲れ様でした。
<自己紹介>
これまで、このブログを更新していた宮田が退職し、その後任としてQC企業会事務局を担当することになりました、武藤です。
私のQC経歴は、はるかかなた昔の30年ほど前の、製造部門にいた数年でしたが、その後営業職などQCに関係ないと勘違いしていた職種でも、いろいろな事象をどう捉えるか、QC的思考は問題解決に有効だったなと、久々にQCに触れて感じているところです。
コメント
コメントを投稿