10/17(金)QC手法研修(応用編)を開催しました。
📣 Excelで“使えるQC手法”を習得! 10月17日(金)、則尾 新一アドバイザー(元・豊前東芝エレクトロニクス/現・自動車メーカー)を講師にお迎えし、「QC手法研修(応用編)」を開催しました。会員企業6社から18名の皆さまにご参加いただき、満席の盛況となりました。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました!今回の研修は、昨年度の「Excelを活用したQC手法研修」の続編として、より実務に活かせる内容を深掘り。Excelと相性の良い「パレート図」「グラフ」「ヒストグラム」「散布図」「管理図」などを、実際に手を動かしながら作成・活用する方法を学びました。 🧠 印象的だったのは“箱ひげ図”!研修中、特に注目を集めたのが「箱ひげ図」。ある別の研修で、アドバイザーの先生が受講者のグループ分けを説明する際に、さらっと箱ひげ図を使って分析されていたのです。まさに“達人の道具”といった印象でした。今回の応用編でも、「箱ひげ図って初めて聞いた」「使い方がよく分からなかった」という声がありましたので、簡単にご紹介します。 📊 箱ひげ図とは? たくさんの数字が「どこに集まっているか」「どれくらいばらついているか」「変わった値があるか」を一目で見られるグラフです。Excelでも簡単に作成でき、データの特徴を直感的に把握できます。 実際の演習では、中津市の3年間の最大風速データを使って、ヒストグラムと箱ひげ図を作成しました。 箱ひげ図を見て視覚的にデータをとらえて分析すると - 風速は4.0〜6.0m/sに集中し、穏やかな日が多いことが分かる - ひげが上に長く、10m/s以上の強風の日も時々ある - 外れ値としてプロットされた点から、稀に非常に強い風が吹くことも把握できる このように、箱ひげ図は「データの全体像」と「例外的な動き」を同時に捉えることができる、非常に便利なツールです。 💬 受講者の声も前向き! 「これまで使っていなかったグラフを実務で活用したい」 「Excelでここまでできるとは思わなかった」 など、研修後には多くの前向きな声が寄せられました。 📅 次回開催に向けて 今回の研修は満席となり、受講希...